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症例 4

10代女性:前歯のねじれをマウスピース矯正で短期間に改善したケース

年代 10代
性別 女性
主訴 前歯のねじれ
治療期間 6か月
使用装置 マウスピース(インビザライン)上顎部分矯正
診断名 叢生(上顎前歯部)

治療費: ¥ 440,000 (税込)

治療前の状態

上顎前歯のねじれ(ローテーション)が目立つ状態でした。
見た目の印象が気になることに加え、部分的な歯列の不均衡によって笑顔の印象にも影響していました。

診断と治療方針

前歯のねじれを改善するため、非抜歯で 上顎部分矯正 を行う方針としました。
必要スペースは 最小限のIPR により確保し、歯の健康を維持しながら効率的に移動できる設計です。

今回の治療方針

  • 上顎のみの部分矯正
  • マウスピース(インビザライン)による段階的なねじれの改善
  • 必要最小限のIPRで歯列スペースを確保
  • 短期間(6か月)での自然な仕上げを重視

部分矯正は、全体的な噛み合わせに問題がないケースで非常に有効です。
今回の症例では条件に合致していたため、最短6か月での治療完了を目指しました。

治療経過

インビザラインを使用し、段階的に前歯のねじれを解除。
必要最小限のIPRでスペースを確保しながら、歯の動きと歯軸を精密にコントロールしました。
治療中は透明マウスピースのため、学校生活にも支障なく治療を進めることができました。

治療結果(Before → After)

前歯のねじれはきれいに整い、自然なアーチフォームを獲得。
笑顔の印象も大きく改善され、患者さまからも「前歯がきれいになって嬉しい」と喜んでいただけました。
短期間の部分矯正でありながら、歯軸・歯並びともに整った自然な仕上がりを実現できたケースです。

この症例のポイント

  • 上顎のみの部分矯正で短期間(6か月)で改善

    全体矯正が不要なケースでは、部分矯正で期間・費用を抑えながら自然な仕上がりが可能です。

  • マウスピース(インビザライン)で目立たず矯正

    透明マウスピースで段階的に歯をコントロールし、学校生活にも支障がありません。

  • 歯列矯正専門医による精密な歯軸コントロール

    必要最小限のIPRで歯列スペースを確保しつつ、前歯のねじれを効率的に改善しました。

まとめ

今回の症例は、「前歯のねじれが気になる」「できるだけ短期間で改善したい」という患者さまに多く見られる相談内容でした。
上顎部分矯正とマウスピース矯正の組み合わせは、前歯のねじれや軽度の叢生の改善に非常に効果的です。

Before

After

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