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デンタルモニタリング

デンタルモニタリングとは?

デンタルモニタリングとは、矯正治療の進行を遠隔で管理することで、治療効率を最大化できるシステムです。
患者様ご自身のスマートフォンと専用のアプリや撮影キットを使用することで、担当医による遠隔での診察が可能になりました。ご自宅にいながら、歯並びの状態や矯正治療の経過を確認することができるため、マウスピース矯正との親和性が非常に高いシステムです。

デンタルモニタリングの特徴

遠隔でしっかりと進行度合いが確認できるため、必要があるときだけ来院いただくということが可能になります。
これにより、通院回数が従来と比較して1/4~1/6程度に減少するにもかかわらず、診察回数は8倍以上となり、今まで以上に確実な治療管理ができます。

マウスピース矯正が「時間がかかる」「治らない」と言われてしまう本当の理由

マウスピース矯正は、複数のマウスピースをまとめて患者さんにお渡しし、ご自宅で治療を進められる画期的な矯正方法です。
2〜4ヶ月分のマウスピースをまとめてお渡しすることも多いため、ワイヤー矯正と比べて来院頻度が少ないという大きなメリットがあります。

「通院が少ない」ことがデメリットになることも

しかし、この「通院が少ない」ことが、時にデメリットとなる場合があります。来院間隔が空くと、その間の治療の進行状況を患者さんご自身はもちろん、担当医でさえも把握しにくくなります。異変に気づけるのは、数ヶ月ぶりの診察時。その時にはすでに、歯が予期せぬ方向に動いてしまっているというケースが少なくありません。

このような場合、元の治療計画にはなかった「予期せぬ歯の動きの修正」が必要になります。軽度な修正であればマウスピースで対応できますが、重度になると修正が難しくなることもあり、結果として「時間がかかる」「治らない」といった印象につながってしまいます。

デンタルモニタリングで解決

この問題を解決する方法の一つとして、来院間隔を短くすることも考えられますが、それではマウスピース矯正本来のメリットが失われてしまいます。

そこで当院では、マウスピース矯正の利点を最大限に生かしつつ、そのデメリットを最小限に抑えるためのシステムとして「デンタルモニタリング」を導入しています。

マウスピース矯正 × デンタルモニタリングで可能になること

結論から言うと、デンタルモニタリングは「遠隔で治療の進行度が把握できる」画期的なシステムです。

これにより、予期せぬ歯の動きなどの治療中のトラブルを早期に発見し、素早く対処することができるため、治療効率を最大化することが可能となりました。さらに、この遠隔モニタリングによって、来院頻度を従来よりも減らしても安全な治療が可能となり、特に遠方から通院される方にも大きなメリットがあります。

メリット&デメリット

メリット

治療効率の最大化が可能になる

アプリを通して担当医が常にチェックしており、治療が順調に進んでいるのか把握できます。
撮影のたびに担当医から結果が通知され、問題が無ければ治療を継続できますし、患者様ご自身では気づけない微妙な変化も検知できますので、何か問題がある場合はクリニックからご連絡いたします。こうした管理体制のもと無駄なく治療を進めることができます。

写真のクオリティは専用アプリにおまかせ

アプリがしっかりと撮影のアシストをしてくれますので十分なクオリティーの口腔内写真が撮影できます。

安心感を得られる

アプリを通して撮影していただいた写真は患者様ご自身でご覧いただけますので、治療が進んでいる実感が湧きます

プライベートな時間が増える

通院回数が大きく減少するため、ご自身のための時間を確保しつつ矯正治療が進められます。

デメリット

週に1回の口腔内写真撮影

週に1度、5分程度かけて写真撮影をしていただきますので、それを手間と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。