デンタルモニタリングとは?
デンタルモニタリングとは、矯正治療の進行を遠隔で管理することで、治療効率を最大化できるシステムです。
患者様ご自身のスマートフォンと専用のアプリや撮影キットを使用することで、担当医による遠隔での診察が可能になりました。ご自宅にいながら、歯並びの状態や矯正治療の経過を確認することができるため、マウスピース矯正との親和性が非常に高いシステムです。
デンタルモニタリングの特徴
遠隔でしっかりと進行度合いが確認できるため、必要があるときだけ来院いただくということが可能になります。
これにより、通院回数が従来と比較して1/4~1/6程度に減少するにもかかわらず、診察回数は8倍以上となり、今まで以上に確実な治療管理ができます。
メリットデメリット
メリット
治療効率の最大化が可能になる
アプリを通して担当医が常にチェックしており、治療が順調に進んでいるのか把握できます。
撮影のたびに担当医から結果が通知され、問題が無ければ治療を継続できますし、患者様ご自身では気づけない微妙な変化も検知できますので、何か問題がある場合はクリニックからご連絡いたします。こうした管理体制のもと無駄なく治療を進めることができます。
写真のクオリティは専用アプリにおまかせ
アプリがしっかりと撮影のアシストをしてくれますので十分なクオリティーの口腔内写真が撮影できます。
安心感を得られる
アプリを通して撮影していただいた写真は患者様ご自身でご覧いただけますので、治療が進んでいる実感が湧きます
プライベートな時間が増える
通院回数が大きく減少するため、ご自身のための時間を確保しつつ矯正治療が進められます。
デメリット
週に1回の口腔内写真撮影
週に1度、5分程度かけて写真撮影をしていただきますので、それを手間と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。