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本日は,【遺伝以外で歯並びが悪くなる要因】 についてご説明させていただきます。
遺伝の影響は非常に大きいのですが、両親の歯並びがきれいだからといって安心してしまうのは危険です。
遺伝以外で歯並びが悪くなるのは,『生活習慣』が要因となります。
普段何気なくしてしまう習慣や癖の影響で歯並びが悪くなってしまうことがあります。
そこで,今回は気を付けるべき習慣や癖の代表的なものについてまとめていきます。
⚫︎指しゃぶり
指しゃぶり自体は悪いことではないのですが、大事なのはいつまでに止められるのかです。
遅くても4歳までには止めないと出っ歯(上顎前突)になるリスクが高まります。
⚫︎爪や唇を噛む癖
こちらも出っ歯(上顎前突)になりやすい癖ですが指しゃぶりのように何歳まではOKといった時期はありません。気づいたらすぐに止めさせるようにしましょう。
⚫︎口呼吸
こちらも出っ歯(上顎前突)になりやすい癖です。重度の場合アデノイド顔貌といった特徴的な顔つきになり様々な問題につながります。
さらに口腔内が乾燥しやすいので虫歯や歯周病のリスクが非常に高いので意識して止めるようにしましょう。
鼻炎が原因で仕方なく口呼吸になっている場合もあるので耳鼻科との連携が必要になることもあります。
⚫︎舌癖
舌を突出させるような癖があると前歯を押してしまい出っ歯(上顎前突)&すきっ歯(空隙歯列)になります。
矯正治療自体は非常にシンプルで短期間で終わることが多いです。
しかし、この癖が無くならない限り再発する可能性が高いので治療後の状態を維持するのが大変なことが多いです。
生活習慣や癖の改善は無意識化で行われていることがほとんどなので治療が難しいです。
また、痛みなどの訴えがないので非常に気づきにくいのが厄介な点でもあります。
今回挙げた症状に心当たりがある場合は,歯列矯正専門の当院へ一度ご相談ください。
矯正初診相談,精密検査のご予約はホームページ,公式LINEより24時間受け付けております。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
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熊本サニースマイル矯正歯科
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