はじめに
「矯正相談って何をされるの?」
「いきなり契約になるのではと不安」
と、初診相談に対して不安を感じる方は少なくありません。
結論からお伝えすると、
矯正相談は“治療を始めるかどうかを判断するための場”であり、
相談では
現在の歯並びの状態
治療の選択肢
費用や期間の目安
を確認することができます。
目次
矯正相談の目的
矯正相談の目的は
自分に矯正が必要かどうかを判断すること です。
そのため
無理に治療をすすめられる場ではなく
情報を得るための機会
と考えるのが適切です。
初診相談の基本的な流れ
【①問診】
最初に問診が行われます。
内容
・気になっている歯並び
・これまでの治療歴
・体調や既往歴
ここで希望や不安を伝えることが重要です。
【② 口腔内のチェック】
歯並びや噛み合わせを確認します。
チェックされるポイント
・歯の重なり
・前後関係
・噛み合わせ
・顎の動き
短時間でも大まかな状態は把握できます。
【③ 簡易診断と説明】
現時点で分かる範囲で
・矯正が必要か
・どのような治療になるか
の説明があります。
この段階では、あくまで“簡易的な判断”です。
【④ 治療方法の提案】
症例に応じて
・ワイヤー矯正
・マウスピース矯正
・部分矯正
などの選択肢が説明されます。
【⑤ 費用と期間の目安説明】
おおよその
・治療期間
・費用
が提示されます。
ただし正確な内容は、精密検査後に確定します。
精密検査とは何か
より詳しい診断には精密検査が必要です。
内容
・レントゲン撮影
・口腔内スキャン
・写真撮影
これにより、正確な治療計画が作成されます。
矯正相談でよくある不安
🔸その場で契約しないといけないのか
→基本的にその必要はありません。一度持ち帰って検討することができます。
🔸強くすすめられないか
→医院によりますが、適切な説明を重視するところが多いです。
🔸費用が分からないまま進むのでは
→相談段階でも目安は提示されることが一般的です。
矯正相談で確認すべきポイント
【①治療の必要性】
→本当に矯正が必要かどうか
【②治療方法の選択肢】
→複数の方法があるか
【③抜歯の可能性】
→抜歯が必要かどうか
【④治療期間】
→どれくらいかかるのか
【⑤費用の内訳】
→追加費用の有無
よくある失敗パターン
【①説明を理解せずに決める】
内容を十分に理解しないまま進めると後悔につながります。
【②1件だけで決める】
比較がないと判断が難しくなります。
【③質問をしない】
疑問を残したまま進めるのはリスクです。
矯正相談を受けるメリット
相談を受けることで
・自分の状態が分かる
・治療の選択肢が分かる
・費用感が分かる
といったメリットがあります。
よくある質問
Q:相談だけでも大丈夫ですか
A:→問題ありません。
Q:相談に費用はかかりますか
A:→医院によって異なります。
Q:すぐに治療を始められますか
A:→精密検査後に開始となるのが一般的です。
歯列矯正専門医からのアドバイス
矯正相談は、治療を決める場ではなく判断する場です。
重要なのは
🔹理解すること
🔹比較すること
🔹納得すること
です。
一度の相談で決める必要はありません。
歯列矯正専門医 院長 中西正光
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熊本サニースマイル矯正歯科
☎︎お電話番号 096-211-2525
当記事の内容は以下のガイドライン・文献を参考に作成しています。
【専門ガイドライン】
・日本矯正歯科学会「診療ガイドライン」
https://www.jos.gr.jp/guideline
・アメリカ矯正歯科学会(AAO)Clinical Guidelines
https://www2.aaoinfo.org/practice-management/cpg/
・厚生労働省 歯科口腔保健関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/shikakoukuuhoken/index.html
【参考書籍】
・『THE ALIGNER ORTHO アライナー矯正治療の最適解: ALIGNER RADIO BOOK』
・『アライナー矯正歯科治療』